新潟県佐渡ヶ島にあるオーガニックファーム 私たちは4つの哲学を根底に農業に取り組んでいます ①作り手が楽しむ Rukaは、田畑で音楽をかけ、歌いながら作業に取り組んでいます。 歌うことが農業と同じくらい好きなのです! 私たちは、作り手の状態が作物に反映されていることを確信しているので作り手が楽しくありのままで農業に取り組めることを最優先に考えます。 皆様に、Rukaのご機嫌が届くと嬉しいです。 ②無農薬へのこだわり 田畑ともに農薬は一切使用しません。 生産効率を最優先にしないことで、虫や病気のリスクを減らしています。 イケベジの圃場は田や畑、林などが混在しており多様な生物や環境があることを活かします。 害となるものを抑え込むような考えではなく、自然界に近い環境を作り出し、生き物同士のありのままの共存関係で作物を保全することを心がけています。 ③省肥料を心がける 田畑ともに化学肥料は一切使用しません。 お米作りは農薬も肥料も使用しない自然栽培を中心に取り組んでいます。 野菜作りに関しては、緑肥を活用し可能な限りの省肥料を心がけ、使用する場合は自家製の有機肥料を使用します。 そして段階的に耕運することを抑え、炭素を土の中に貯め込み、菌と根のネットワークを育むことで肥料の力だけに頼らず、植物自身が持つ力によって高エネルギーなお野菜を育てます。 ④循環の起点に 自家製の有機肥料の原材料は、すべて島内で出る刈り草や竹、籾殻、米糠、落ち葉、牡蠣殻などの有機質資源を使用し、島外の資源に依存しない農業を目指しています。 生産性だけで考えると非効率なゴミとして費用をかけ処分されるこれらの資源ですが、少し手を加えれば良質な資源となり、自然界も好循環を起こし始めます。 私たちの作物は他と比べると少し高く感じるかもしれません。 そこには、経済上の取引だけでなく、自然への配慮、農家の手間暇がコストとしてかかっています。 ぜひお客様にも消費者としてではなく、世界がネイチャーポジティブな転換を起こす、小さな循環の立役者として胸を張って購買をしていただけたらと思います。 イケベジは自然と人間社会、自然と経済、自然とお客様など様々なモノの間で循環の起点で在り続けます。
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